灰と幻想のグリムガル
2016年1月 1クール(12話)
「転生したら最強」などはかけ離れている作品です。このアニメは好き嫌いが分かれることだと思います。
私は、最初からハマり好きな作品になりました。今でも好きな作品のトップ3に入れたい作品です。
今どきの「異世界モノ」なのに全然感じさせない、登場人物、水彩画を感じさせるタッチなどやさしい雰囲気が良かった思います。悪い評価もありますが、物語、登場人物の葛藤など引き込まれる点も多かったと感じます。
今までの世界から転生?してきたところから始まりますが、名前以外、過去との記憶が、封印と表現しますが、消されて無いですが思い出すこともできないようです。
無意識に出た単語など、記憶に引っ掛かり知っているが思い出せない。もどかしい思いも感じながら生活していきます。
知らない世界で、「生きてく」こと、生活していくことなど、物語を面白くスムーズに進めるためにお金や食べ物など困らないことが多いですが、「灰と幻想のグリムガル」は違います。やっぱり生活するの大変だよなぁ~と考えさせる所が好きです。生きてくために他の生物、グリムガルでは弱いモンスターがゴブリンですが、弱いゴブリンを倒す。いや殺す事にためらい、葛藤していき、でも生きるために……